2009年05月09日

石川直宏に集まる海外の視線

一進一退、メンバーも成績も安定しない状態が続いています。そんな中でも光明といえるのは、石川の好調さです。今期の得点力はニュースなどでも取り上げられていますが、海外のサイトでも注目されていました。

サッカーのデータベースサイト「IMScouting.com」の「Performances of the week」というコーナーでは、毎週すぐれたプレーヤーをランキングで発表しているようなのですが、ハットトリックを達成した石川直宏の活躍が7位にランクインしています(参照)。
1. Mate Patkai (MTK Budapest, Hungary: 2 goals)
2. Rasmus Jonsson (Helsingborgs IF, Sweden: 3 goals)
3. Daniel Georgiev (Cherno More Varna, Bulgaria: 3 goals)
4. Edson Puch (Municipal Iquique, Chile: 3 goals)
5. Alexander Farnerud (Brondy IF, Denmark: 2 goals, 1 assist)
6. Matt Derbyshire (Olympiakos Piraeus, Greece: 2 goals)
7. Naohiro Ishikawa (FC Tokyo, Japan: 3 goals)
8. Eugene Sepuya (Cukaricki Beograd, Serbia: 2 goals)
9. Joetex Asamoa Frimpong (FC Luzern, Switzerland: 3 goals)
10. Samuel Teuber (O Higgins Rancagua, Chile: 3 goals)
11. Milan Badelj (Dinamo Zagreb, Croatia: 2 goals)
12. Njogu Demba-Nyren (OB Odense, Denmark: 2 goals)

ちなみにリンク先でYouTubeの動画が見られますが、石川の3得点は3:10あたりから始まります(このエントリ末尾でも引用してあります)。

やや興味深いのは、本文中で石川を紹介している部分で、海外移籍にはまたとないチャンスだと言及されている点でしょう。該当する段落を引用します。
If in last week's “Performances” we wrote about a possible start to a trend of brining Asian players to the Mediterranean Leagues, maybe this next player can be the next one to move. Naohiro Ishikawa is having a good couple of weeks for FC Tokyo, scoring five goals in four matches; three of them in Tokyo's 5-2 win over Omiya Ardija. The 27-year-old winger was one of Japan's most promising youngsters before injuries struck, but after shrugging these off is now establishing himself at FC Tokyo where he has played for eight years now, making it the perfect time for him to move. IMScouting scouts highly recommend him to the European lower leagues, being a fast player with excellent dribbling qualities and a great shot who can play on both sides of the pitch.

要約:先週、アジア人が地中海周辺のリーグに移籍する可能性について書いたが、次に移籍するのはこの選手かもしれない。4試合で5得点をあげた石川直宏選手はFC東京で素晴らしい2週間を過ごしている。うち3得点は5-2で勝利した大宮戦で上げたものだ。27歳のウインガー石川選手は、怪我をする以前は日本で最も将来を嘱望されたスター選手の一人だった。怪我を乗り越え、8年目となるFC東京で自己の存在を確立した今、移籍のタイミングとしては完璧といえる。われわれIMScoutingのスカウトが石川選手に強く勧めるのは、欧州の、ややレベルが低めのリーグ。両サイドをこなせ、素晴らしいシュートとドリブルを備えたスピードプレイヤーとして活躍できるだろう。

活躍すれば注目されるのは当たり前とはいえ、現状で移籍されるのも心情としては苦しいものがあります。しかし当人にしてみればこれ以上ないモチベーションにつながるでしょうし、他の選手にも結果的によい影響があればと思います。今日の京都戦、果たして石川の活躍やいかにといったところでしょうか。


IMScouting- Performances of the Week (May 2009 #1)
タグ: 海外 選手
by gaspatxo | Comment(0) | TrackBack(0) |

2009年04月21日

責任感について

FC東京1−2千葉

国立の千葉戦。東京五輪云々の演出が霞むほど、単なる負け試合という以前のひどい試合でした。問題はさまざまだと思いますが、全体的にプレーに責任感が感じられなかったのが残念です。

この「責任感」という言葉は、監督がたびたび言っていることです。たとえば昨年の夏、三連敗の後に引き分けが2試合続いた時期のコメントです(参照:東京中日スポーツ)。
責任を負える選手に(出場)チャンスは巡ってくる。1つのプレーが勝負に直結する。技術的なミスと、(意図して)やろうとしたミスは次元が違う。周りの人が見て、(その意図を)感じられるプレーが大切」

そして先日、千葉戦の3日前にも同様のコメントがあります(参照)。
「個人が責任あるプレーをしてほしい。責任が伴わなければならない。魂が込められなければならない。光明を見いだしただけで、また同じセリフを吐くことになる」

何度も言われていることだけに、中盤での簡単なミスや精度を欠いたパス・クロス、緩いマークなど目に余るものを感じました。

ここで思い出したのが、先日のNumber 725号の記事です。Jリーグを取材したイタリア人記者が、プレーの責任感について語っていました。「東方蹴球見聞録。」より。
とりわけ強く印象に残っているのが、前半43分のプレー。浦和DFがクリアし、ボールがセンターサークル付近に達した場面だ。そのポイントにいたのは2人。鹿島MFの本山が猛然とボールを取りに行ったのに対し、もう一方の浦和MF鈴木はそれを傍観していた。(中略)イタリアであればあれだけで交代を命じられても仕方のないプレーだ。(37ページ)
さらに中盤でのドリブルやトリッキーなプレー、とりわけヒールキックが多すぎるように感じた。自陣でヒールキックを失敗してボールを奪われれば、イタリアでは2ヶ月は使われなくなってしまうだろう。(39ページ)

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 4/2号 [雑誌]これらの表現は比喩に過ぎないのかもしれませんし、日本でそのまま転用できるとも限りません。ただ、たとえ結果が勝利に結びつかなくても、責任感が感じられれば少なくともブーイングは出ないように思えますし、スタジアムから足を遠ざける人も少なくなると思います。
by gaspatxo | Comment(0) | TrackBack(0) |

2009年04月15日

Jリーグ試合結果を、Googleで一発表示する

google.JPG

Googleを使って、ごひいきのクラブの最新試合結果と時節のスケジュールを一発表示する方法です。

すでに知っていて当たり前の情報なのかもしれませんが、私自身は知らずにいて、便利だと思ったのでメモ代わりに。

方法は簡単で、クラブ名を入力して検索するだけです。たとえば「FC東京」と入力して検索すると、このようになります。

FC東京 - Google 検索

すでに欧州主要リーグでは昨年末からサービスが始まっていたようで、最近Jリーグにも対応したということでしょうか(参考)。携帯電話用のGoogleでは表示されないようでしたが、憶えておいて損はなさそうな小ネタです。
タグ:雑感
by gaspatxo | Comment(0) | TrackBack(0) |