2008年03月12日

カボレの使い道

開幕戦は引き分けでした。

今後への大きな希望といくつかの不安要素、そして躍動感が詰まった勝ち点1だったと思います。試合が終わった後にそのまま次の試合も見に行きたくなるような、そんな内容のサッカーは久しぶりな気がします。味スタの2階席を埋めていくには、こうした試合を続けていくだけで相当な効果があるのではないでしょうか。新戦力も生き生きと駆け、今年は今野だけが孤軍奮闘する試合も減るだろうと予感しました。

そして注目のカボレですが、噂通りのポテンシャルですね。プレーに無駄がなく、ポジショニング・判断ともに正確。おまけに反則的な走力と高さ・ボディバランスも備えている選手です。覚醒を待つのが楽しみにならないわけがありません。

難しいと思うのは、このままチーム内で彼が大きな存在になったときに、どのように使っていくのかということです。純粋な点取り屋としての仕事以外に何でもできそうなタイプなので、ボールさえ預ければ何とかしてくれるでしょう。カボレに頼ったサッカーだけでもそれなりに機能してしまうかもしれません。

ただ、城福監督としてはその方法はなるべく採らないと思います。たとえカボレがいなくてもうまく回るようなチーム作りを目指しているはずです。そう考えると、どの程度カボレに依存していくのか、ほかの選手は彼をどう使っていくのか、そうしたバランス取りに今後は注目していきたいと思います。

クラブの重力場が歪むほどの、ブラックホールのような存在になりえるのかどうか。カボレにはそんな期待と胸騒ぎを感じた開幕戦でした。
by gaspatxo | Comment(0) | TrackBack(0) |
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